ものづくりの体制

第一工作部〈機械加工工程〉

審美眼、技術、安全の3要素が品質を支える。

主に航空機用エンジンや産業用ガスタービンエンジンの部品を製造しています。製造にはNC旋盤やマニシングセンタをはじめとする多種NC加工機での機械加工から、ハンドメイドによる仕上げ作業までを一貫して行っています。多くの機械や加工用具の特徴を把握し、加工内容に最適なマシンや道具を選択する審美眼、さらには機械や手作業で高い加工精度を出す加工技術、そして最も優先される安全な作業を実現する安全技術、この3つを大切に、日々の作業に取り組んでいます。
また作業技術的には、他人に科学的な説明がしづらい『コツ』のようなものが存在するのも事実です。私たちは、部署内の先輩後輩を超えた和気藹々としたコミュニケーションを大切にし、対話の中から『コツ』を含めた高い技術をしっかり感じ取り、それをマニュアル化していく体制づくりや環境づくりにも取り組んでいます。

第二工作部〈特殊工程〉

匠の技で特殊な加工もワンストップで実現。

航空機や発電用ガスタービンのエンジンに使用される燃焼器や排気系周辺部品の板金加工が主な業務です。特殊耐熱合金やステンレスといった、特殊で薄い一枚の金属板を曲げや絞り、溶接や穴開け加工などを行いながら、立体的な部品として仕上げるところまで一気通貫で担当します。特に溶接など「特殊工程」と呼ばれる作業では、寸法精度を出せる基本作業の熟練度だけではなく、書類から作業の目的や部品の機能を読み取る読解力、把握力が求められます。
身につけた技術の高さや熟練度を確認したり、知識や技能の向上促進やモチベーションアップを図るため、作業担当者は国家技能検定による技術士取得をめざしています。現在は工場板金技能士や機械加工技能士が多数在籍しています。また溶接においては、AWS D17による溶接作業者の認定試験を行い、定期的に技量管理を行っています。

生産技術部〈工程設計・治具設計〉

加工技術の司令塔は世界が相手。

製造プロセス設計や治具・工具の設計、NCプログラミング、さらには生産工程の管理や加工技術開発なども担当しています。特徴は、加工現場経験者が数多く在籍している点。加えて、当社は過去の早い段階から生産技術業務を意識してきたことで「個」のスキルが高く、対応フィールドが広いことも大きな強みです。特に、多品種少量生産を得意とする当社は対応すべき技術が広いため、私たちのマネジメントが品質やコスト、納期を大きく左右します。

品質管理部〈検査・品質管理〉

製品の品質を守る最後の砦。

工程内および完成品におけるさまざまな検査と合否判定を行うのが品質管理部の役目です。各部品によって要求精度の厳しさや品質規格や内容に違いはあれど、精度や規格を逸脱した製品をお客様のもとへ納品することは断じて許されません。
求められる品質は、日々要求レベルがあがり、それに伴い、社内の品質管理体制も常に強化を行っています。品質向上は、全従業員が常に追求し続ける課題であり、全製品に対する厳しいチェック、現場の改善や工夫、製造システムの再構築など、部門横断的な視野と手法を用いながら、品質不適合品ゼロをめざし続けています。

業務部〈生産管理・営業〉

社内外とのコミュニケーション力がカギ。

業務部は営業課と生産管理課に分かれています。
営業課は、お客様との関係作りやニーズのヒアリング、見積、納入後のフォローなど、渉外窓口としてビジネスの最前線で活躍しています。大切なのは、お客様のニーズや要望を正しく理解して社内の関係各所に伝えられるか、さらには会社の意思を正しく理解してお客様に発信できるか。日本エアテツクがお客様に選んでいただける最大の理由は、高いコミュニケーション能力と従来の実績や高い技術力があるからです。
生産管理課は、生産スケジュール立案や進捗管理など、受注した製品がきちんとお客様のもとに届くよう、生産全体の調整役を担います。さらに原価管理や発注先選定、生産計画立案なども担当し、ものづくりのすべてに携わっていると言えます。顧客要望の変化にも柔軟に対応し、いかにスムーズに納期内の納品を実現できるかが業務部の醍醐味でもあります。

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